2015年09月23日

弘前に行ってきました2

一夜明け、もぞもぞと布団から這い出して、のんびりと支度をした弘前二日目。午前中は一人で歩くことになっていました。
前日夜に土手町でなにやら飾りつけをしていたっけ、と思いつつそちらへ足を向けると、カルチャーアベニューというイベント開催されており、テントが道の脇にずらりと並んでいました。
食べ物の出店や、各種体験コーナーを覗いて歩き、どうせならと様々な色や質感の硝子のタイルを組み合わせてストラップなどを作る体験に参加。はんだで金属をくっつけて作るのですが、不器用な私ではなかなかうまくいかず……。スタッフの方に手直ししてもらいながら15分ほどで作りあげたストラップは、完全に自分好みのものになっていました。
満足してさらに進み、弘前公園へ。良い天気の下、この地域ではおなじみの小さな屋台でアイスを買って食べながら追手門をくぐります。
目的は曳屋、なのですがまだ時間があったので公園内を歩くことに。お城の景色はたしかに変わっていました。桜の時期にも見たかったなあ。岩木山もきれいに見えましたよ。
お昼は出店でおでんを食べました。生姜味噌、地元にはないけれど好きな味です。ちょっとこぼしてあたふたしましたが、妹が鞄に入れておいてくれたウェットティッシュのおかげで事なきをえました。
さて、いよいよ曳屋です。市内、市外、全国からやってきた参加者によって、天守の移動が行われます。
十尺太鼓の音に合わせ、「そーれ!」のかけ声で天守につけられた大綱を引っ張り、この回で動いた15p。
角度によっては動いたのがわかったかもしれませんが、私のいたところからは変化が見えず……。応援に来たウルトラマンは見えたんですけれど。
けれども一生に一度しかみられないその光景。私が認識しなくとも、お城は動いたのです。動かした人々が、目の当たりにした人々がいたのです。

イベント後、スタバ撮ったり(混んでたので中には入っていませんが、弘前スタバは外観が素敵)、青森銀行記念館の見学をしたりしばらく一人でうろうろして、それから先輩方と合流。田舎館村へ連れて行ってもらいました。
「刀の庵」を訪問。……私が行きたいと言ったきっかけはゲームです、すみません。しかし見学はひたすら溜息しか出ませんでした。もう感心しきりです。
玉鋼や卸鉄を重ねて延ばして刀の形をつくるまでの工程を聞き、刀そのものを鑑賞させていただきます。美術鑑賞ですのでちゃんと作法があります。向き合い方、味わい方、その刀が刀匠の意図と感性によって「こうあるべきかたち」になるまでを学んで手にした刀は、ずっしりとした重みがありました。神様に対しているようでした。
そしてもう一つ、田舎館では色の違う稲でつくられた田んぼアートが見られます。このためにつくられた品種もあるというのだから、すごいですよね。今年の第一会場のテーマは「風と共に去りぬ」。一番鮮やかだったのは8月6日頃だったそうですが、この日見たものもきれいでした。立体的に見えるように図案考えるのも植えるのも大変だろうなあ。
感動の連続のあとは、弘前に戻りフクロウカフェに行ってきました。猫カフェは行ったことありますが、フクロウは初めてです。一時間たっぷりフクロウのふわふわな頭をなでさせてもらったり、餌やりを体験したり、腕にのせさせてもらったり。フクロウの重みに緊張しましたが、ファンタジーのような気分を味わえました。フクロウめんこい……。
色々なところに連れて行ってもらい、おみやげまで貰ってホテルに戻りました。本当にありがとうございました!

しみじみ密度の高い旅でした。お付き合いくださった先輩方、現地で会った方々に、心より感謝申し上げます。お忙しい中スケジュールの調整をしてくださって本当にありがとうございました!
帰りの青い海を見つつ、この日記を書いて、無事に帰ることができました。
またいつか、今度は新幹線が開通してからになると思いますが、弘前の町を訪れたいです。いつになるかなあ。
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2015年09月22日

弘前に行ってきました1

今年のシルバーウィークに弘前に行こう、というのは去年の夏から考えていたことでした。正確には、その時はまだ今年の秋にまとまった連休があることは意識していなかったのですが。
ちょうどその頃から、立て続けに津軽弁の出てくる作品(堀川アサコさんの「たましくる」シリーズや、村山早紀さんの「赤い林檎と金の川」「かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち」など)を読んでいて、そのたびに「ああ、あの場所に行きたいなあ」と思っていたのです。
今年に入ってからそれができそうな期間を見つけて、夏に宿を予約して確定、という流れでした。宿をとった報告をtwitterでしたところ、大学時代からお世話になっている先輩に会っていただけることになり、と一つずつ準備が整っていきました。
いえ、整いかけていたのですが、バスの予約に出遅れるという酷いミスをやらかしたために予定変更したりとトラブルはありました。連休に考えることはみんな同じですよね。

初手からやらかしたものの、当日にバスは無事に出発しました。当初予定していたものより二本早めまして、中継地点札幌には23時頃到着。この時点でまだこの日の宿が決まっていません。
最悪とりあえず屋内にいられれば……くらいのことしか考えてないというあほっぷり。前日に心配した父がネットカフェや24時間営業の店を探しておいてくれていましたが。自分でも探してあたりつけてはいたんですけど、なにしろネットカフェ利用したことなかったので本当に入れるのかとか不安でした。
けれどもそのあたりをつけていたところに無事に入れたので、その夜の休憩場所は確保。それまで生きて目的地に辿り着けるのかとか怖いことばかり想像していました。
ネットカフェ、意外と落ち着ける場所でしたね。狭さがちょうど良くて。ただ、リクライニングシートがリクライニングしないという事態に見舞われて、一睡もできませんでした。早起きしなきゃ列車に乗れないスケジュールでしたし。慣れない環境とプレッシャーの所為なので、たぶん次は大丈夫。たぶん。
予定時間より早く動き出して、支度を済ませて、特急に乗るべく駅へと向かいました。
その朝飲んだコンビニのコーヒーがやけに美味しかった気がするのは、一晩生き延びた安心感からなのか、最近読んだ「コンビニたそがれ堂 神無月のころ」の影響なのか。
駅構内は連休一日目ということで、家族連れや団体さんで賑わっておりました。

無事に特急北斗に乗り込み、何年かぶりの昼間の移動を楽しむつもりでした。2年前にも列車で本州に行ってるんですが、そのときは夜行の急行はまなすを利用していたので。結局あれがはまなすに乗った最後になりましたね。廃止になっちゃうし。
ええとですね、北斗はお世辞にももうきれいとはいいにくい車体でして、走っている時は、これは線路やスピードの問題にもなるのかなとは思うんですが(列車に関しては素人です。ツッコミはご容赦願います)、とにかく揺れる揺れる。寝てないこともあって酷く酔ってしまって。本当は移動中に旅日記つけたり本読んだりどこまでできるかなと思ってリュックに愛タブレットのラチさんを忍ばせておいたのですが、結局移動中に取り出すことはありませんでした。体力回復に専念せざるをえなかったのです、もったいない。
けれどもそのさなかにやっと目を開けて見た海は、曇り空を映した銀色をしていて、高く白い波がたっては砕けて、とてもきれいだったんです。海が線路に近いときは、水面がぬらりと蠢くのが見えて、どことなく地球外生命体を連想させました。はっきりと、銀でした。
乗り換えた特急白鳥からも銀色は見えましたが、それだけではなく。青函トンネルを抜けてからしばらくして、窓の外に広がったのは稲穂の海。金色に輝くそこに、鳥居がぽつぽつとある風景は幻想的でした。
特急つがるに乗り換えた頃には体調も回復していて、車内の木の質感の可愛さを楽しめるようになっていました。
いよいよ旅の目的地、弘前に到着です。

改札を抜けて出迎えてくれたのは、大きなりんごとミニ弘前城。綱がついていて引っ張ると動くようになっています。現在、弘前城は石垣の改修工事を進めているのです。そこで天守を移動させる、参加型イベントを、20日から「曳屋ウィーク」として開催することになっていたのでした。
ちょうどこのイベントを見ることができる時期に来られたのは幸運でした。イベントについて、出発の一か月前まで知らなかったので。
駅に大学時代の先輩が迎えに来てくれることになっていたので、すぐに動けるように、まずは予約しておいたおいたホテルにチェックイン。駅に近いこのホテルには、10年前からお世話になっています。
10年前の8月に、私は初めて弘前を訪れました。当時は高校三年生、志望校のオープンキャンパスに参加するために、二泊三日の日程で来たのが最初です。三日のうち二日はほぼ丸一日かけての移動でしたが、間の一日、大学を見学したその日に、私の心は決まったのでした。絶対にまたここに来る、と。次に来たのは推薦受験のために、同日程で同じホテルに泊まり。その次が翌年三月末で、それから丸四年をこの土地で過ごすことになりました。
今回私を忙しい中案内してくれた先輩方とは、その四年、大学時代に出会いました。
先輩と合流してから、まず先におみやげを確保して郵送し、それから町を歩くことに。寄り道をしながら、目指すは大学。
2年前に来たときと、変わったところと変わっていないところがあって。ヒロロのオープンは以前来た後だったので、入るのは初めてでした。市政と商業の複合施設、というと地元にもあるのですが、中身はまるで違います。文房具に本屋はもちろんのこと、食品も見ているだけで楽しい。アニメイトも入ってるし。今住んでたら頻繁に通っていたと思います。
懐かしい道を(忘れているところも多々ありましたが)歩きながら、懐かしい話をしつつ、母校弘前大学に潜入。図書館が立派になっていたり、ところどころ新しくなっていたりしていましたが、売店は変わっていませんでした。お茶のペットボトルのデザインとか。
夏休み中の土曜日なので大体の施設は閉まっていましたが、今、そしてこれから学生生活を送る子たちは、この環境の中で楽しんでいるのでしょうか。来月の学祭の準備も進んでいるようでしたし。
昔住んでいたアパートの付近まで行って、他の先輩方と合流してから夕食へ。予約してもらっていた串揚げのお店で、お酒を飲みながらお喋りを楽しみました。串はもちろん、お豆腐が美味しかった! 日本酒は「桜花」。本当は「獺祭」を飲んでみたかったのだけど、あいにくこの日は置いておらず。「かなりや荘浪漫」で気になっていただけに惜しかったです。
2次会では人が増えて、思わぬ人たちに会うことができました。先輩方ともサークルで出会った方々なのですが、さらにあの頃のメンバーが加わっておみやげまで貰ってしまい。懐かしい名前もたくさん聞きました。今どうしてる、どこにいる、という話なんかをレモンビールを飲みながら聞くのは楽しかったです。
懐かしい顔ぶれに会うことができ、嬉しい時間でした。ありがとうございました!
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2013年06月28日

いきあたりばっ旅19日 いつもの札幌、そして帰宅編

「いきあたりばっ旅」レポにお付き合いいただきありがとうございました。
ついに最終日。札幌をぶらぶらして、帰路につきます。



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posted by 外都ユウマ at 17:44| Comment(0) | いきあたりばっ旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月27日

いきあたりばっ旅18日 小樽高級散策編

「いきあたりばっ旅」もついに六日目、北海道に戻っての小樽編。
最終日は文章オンリーなので、写真付きレポはこれで最後になります。



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2013年06月26日

いきあたりばっ旅17日 宮沢賢治ツアー編

「いきあたりばっ旅」もついに五日目です。
今回は一人で趣味につっぱしってます。


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2013年06月25日

いきあたりばっ旅16日 アウトドア活動&温泉編

旅レポ、ついに折り返しの四日目です。
とってもアウトドアな上、温泉もありますよ。


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2013年06月24日

いきあたりばっ旅15日 岩手での再会編

旅レポ三日目です。いよいよメインエリア岩手県に入って行きます。


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2013年06月22日

いきあたりばっ旅14日 大学時代の思い出編

旅レポ二日目です。いよいよ目的地に到着しました。


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2013年06月21日

いきあたりばっ旅13日 出発編

予告していた旅レポです。一日目なので量は少なめ。移動しかしてませんしね。


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2013年06月13日

いきあたりばっ旅 出発直前編

いよいよ「いきあたりばっ旅」出発当日となりました。
前回の記事でも書いてますが、今回の旅はこれまで行きたかったところめぐりと友人に会いにいくことを目的としております。
趣味の為なら(元気なときは)ここぞとばかりに行動力を発揮します。帰ってきたら暫く動けないんじゃないだろうか……。

さて、今回4泊7日の旅となっております。移動に夜行列車を使うので、お泊り少なくなってます。
津軽海峡を渡るときに毎度お世話になっております、急行はまなす。急に計画したので、行きはごろごろできるシートがとれなかったのが残念ですが。
そこからまず大学時代の思い出の地、春は桜とお城が素敵な(今は緑がきれいなことを期待)りんご県某所に向かいます。
約三年ぶりなので楽しみです。公園見に行って写真撮るぞー。
旅先からブログ更新は、もしかしたら文章まとまらなくて難しいかもしれませんが、そこはツイッターさんでちょこちょこ呟いていきたいと思います。
もちろんメモとカメラは常に持ち歩くので、最終的にレポートをちゃんと書くのが目標。
いつぞやの猫の島レポは結局書かなかったしな……今度こそは。

それでは行って参ります。
無事帰ってこられますように! 信じさせてよ、今年のおみくじ! (遠くへ旅するのが吉とでてたはず)
posted by 外都ユウマ at 10:04| Comment(0) | いきあたりばっ旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月11日

いきあたりばっ旅 準備編

三月終わりのことでした。ゴールデンウィークに花見に行こうと思って、大学時代住んでいた桜の名所への旅を計画しようとして、
すでに泊まる場所がなくなっていたので諦めました。
それなら小樽にでも遊びに行こうと思って調べていましたら、
ぶっ倒れて仕事を辞めることになったので諦めました。
今回こそはと思い、一週間前に突然計画し、二日後には実行します。
「北国いきあたりばっ旅」

内容
春の連休に行きたくて行けなかった場所へ
でもって友人に会いにいこう

というわけで、13日より予約が必要な列車とバス、そして宿泊地を先にとっておいて、あとはその場その場でなんとか一人旅を成功させてみようじゃないかという企画です。
そのためにデジカメ買いました。
帰宅は19日。初めての長旅です。4泊7日です。無事に好き放題やって帰ってこられるんでしょうか。
posted by 外都ユウマ at 17:44| Comment(0) | いきあたりばっ旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする